2021.1.1 綴りたいこと
新しい年になりました。
気持ちを新たに、何か発信するということを続けてみたいと思います。
私には、「体が変わった経験」というものがあります。
最初に起こったことは、体から痛みがなくなったこと。
これがゴールだと思っていたら、実はスタートでした。
痛みがなくなると、次に起こったことは、「心の変化」でした。
痛みや苦しみから解放されると、どこにもぶつけることができなかった怒りや悲しみの中に、少しずつ、感謝の気持ちや、自分がそれを経験した意味を見出せるようになったのです。
以来私は、本質的な「治癒」というのは、痛く無くなったり、苦しくなくなったりすることの先にある「心や考え方の変化」にあるのではないかと考えるようになりました。
もっというと、「変化=変わる」ではなく、「戻る」ではないかと考えています。
「論理」ではなく「感覚」優位で生きていた幼い頃のように、
嬉しいことは嬉しい、嫌なことは嫌だと、自分の感覚を一番に感じ取ることができていたであろう、生まれたばかりの頃のような感覚に「戻る」ということです。
ここから私は、身体のこと、心のこと、医学や科学の世界に対して、様々な気づきを得ることができました。
文章にすることは決して得意とは言え無いけれど、
自分のこれまでの経験と気持ちを整理することと、
どこかで誰か一人にでも、少しでも参考になれたら、、、
そんな気持ちを込めて、綴ってみたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。